塗床材の種類
塗床材にはさまざまな種類があります。今回は、塗床材の代表的な種類とその特徴を紹介したいと思います。
・水硬性ウレタン樹脂系塗床材
耐熱水性、耐薬品性、耐荷重性に優れており、施行中の悪臭は少ないという特徴があります。用途は、食品工場や厨房、薬品工場、倉庫などです。
・硬質ウレタン系塗床材
消耗しにくく、耐久性や耐衝撃性に優れているという特徴があります。また光沢がたくさんあり、意匠性に優れています。用途は、クリーンルームや研究所、病院、機械工場などです。
・MMA樹脂系塗床材
硬化速度が速く、工期が短く済みます。また光沢があり、意匠性に優れています。用途は、食品工場、倉庫、低温倉庫、駐車場などです。
・低臭MMA樹脂系塗床材
施工中の悪臭が少ない、硬化が速く工期が短く済むという特徴があります。用途は、食品工場、厨房、低温倉庫、地下室などです。
・エポキシ樹脂系塗床材
光沢があり意匠性に優れています。また耐薬品性に優れています。耐電化工が可能であり、静電気防止にも最適です。用途はクリーンルームや研究所、病院、工場などです。