無溶剤形塗床の特徴と種類
塗床工事とは、建物の内外問わず床面に塗材を塗布し、仕上げ面を構成する工事のことを指します。今回は、「無溶剤形塗床」について解説したいと思います。
- 無溶剤形塗床の特徴
無溶剤形塗床は、1mm以上の厚い床面に塗材を塗布する際に用いられます。主にコテを使用して施工し、性能を高めるために補強材としてガラス繊維などを併用することがあります。
- 無溶剤形塗床の主な種類
無溶剤形塗床の代表的な種類は以下の3つです。
・エポキシ樹脂系
・ウレタン樹脂系
・ビニルエステル樹脂系
エポキシ樹脂系には、接着性や機械的性能、耐薬品性に優れているという特徴があり、ウレタン樹脂系には、弾力性や衝撃性に優れているという特徴があり、ビニルエステル樹脂系には、耐熱性や耐薬品性に優れているという特徴があります。それぞれ得意分野が異なるため、条件に応じて柔軟に使い分けることが大切です。
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