工場の床に使用する材質は?
工場では毎日、様々なものが作られていますが、その工場の床はどのような状態になっているのか気になります。
工場の床に使用する材質は、作業が効率的に行われるものである一方で、工場で作業する人が安全に怪我なく働くことのできる床である必要があります。
工場を建設する場合、工場内で行われる業務内容に合わせた床材を選び、使用することは、工場の稼働が始まったあとのことを考えて行われるのが一般的です。
工場で使われることの多い床材は、大きく2種類に分けられています。
・有機系塗り床材
コンクリート塗装した床の上に、合成樹脂を塗装しています。使用する合成樹脂は、ウレタン樹脂やビニルエステル樹脂、エポキシ樹脂にMMA樹脂などとなっており、どの合成樹脂も衝撃や耐薬品性に強く優れています。この特性を活かし、主に精密機械工場やクリーンルームなどで使用されることが多く、衛生面で細心の注意が必要な食品工場でも利用されています。
・無機系塗り床材
耐火性や衝撃に強い性質を持っていることと、紫外線の影響を受けないという特徴から、火の取り扱いが多い溶接工場や、大型車両が多く移動する自動車製造工場などで利用されています。
などとなっていますが、床材を使用する前に、コンクリート塗装を行い、床面の耐久性を高めています。
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