多くの人が集まる施設で使用されている床材とは?
ショッピングモール、デパート、アウトレットなどにはどんな床材が使用されているかご存知ですか。
屋外ではレンガやタイル、コンクリートなどが使用されますが、屋内の場合は表面がコーティングされた樹脂系素材のものが使用されているケースが大半かと思います。
なぜ屋外と屋内で使用する素材が変わるのか。
例えば屋外だと熱が溜まりやすい床材が好まれます。
熱の影響で蒸発してしまえば、床の水分がなくなるからです。
太陽光の影響を受け、しっかりと熱が溜まるタイプの床材が好まれます。
一方、屋内の場合は屋外と違って太陽光によって液体が蒸発する環境にありません。
そのため仮に液体などをこぼしてしまったら、床に浸透する素材ではなく、表面に残り、さっと拭けるような素材が好まれます。
商業施設などでは定期的に清掃員の方が床を拭いたり、磨いているので床の上に水分が残ってもそこまで問題になることはありません。
かえって床材に浸透し、変色してしまい、その部分を修繕しなければいけない状況になってしまう方が好ましくありません。
そのため商業施設内ではエポキシ樹脂や硬化ウレタンなどが広く導入されています。
弊社では環境にあった塗り床工事を行っています。
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